昔話・・

今からいったい何年前のことか・・中学から始めた陸上競技 中学の時はちゃんと走れる中長距離選手は親父ともう一人だったんで先生からいろいろ教えてもらった 順天堂大学を卒業したての若い先生で ほんと一生懸命教えてもらった もちろん殴られた でも恨みはない 曲がった親父をまっすぐにしてもらったから しかし高校時代は本当にひどかった 私立高校 結果がすべて 高校駅伝で優勝するまで監督の給料では足らず銀行から借りたりしていた 遠征にはお金がいるし 車も監督が自費でマイクロバスを購入していた しかし本当にひどかった 監督も結果を求められる でも結果はなかなかついてこない そんな焦りと 時代からか 指導力の無さが暴力に走らさせたのだと思う 今思うと 監督はかわいそうだった 殴る監督も心が傷ついたはずだろうが 選手はもっと傷がついたはずだ 走れないのには理由がある 怪我にも当然理由がある 甘えているから だらしないから等々は理由ではない そんなことからか かなりの選手が高校卒業と同時に競技から離れている 家庭の事情もあったはずだが・・その時はそれしか知らなかった 知らぬが仏 いや違う 監督の自己研鑽が足りなかったのか・・今やネットやいろいろな情報ソースがあり 新しい情報がすぐ手に入る時代 あの時代はあれが精いっぱいだったのか いや違う 同じ地域の高校の陸上部で 国体に行くような選手が自殺している やはり監督の人格の問題か・・監督も選手時代は同じように殴られ走ったはずで それが最良と思っていたはず 結局スポーツと暴力は永遠に続くような気がする 悲しい事だが指導者が選手の成長に合わせて成長し続けなければ暴力はなくならないと思う NAKAIKEでは 基本暴力はない 子供たちを殴ったことは無い 言葉でひどい事を言ったことはある でも結局そのあと子供に謝る 親父の指導は 難しいトレーニングも教えれないし テクニックもすでにジュニアたちは親父を凌駕している じゃあ後何があるか それは信頼関係だけである 他人の指導者より 親子 血が繋がってるゆえに信頼関係がすべてだと思う・・昨日通勤バイク 本日帰宅バイク 午後からコースを流してジムで軽くウエイト 明日は雨らしい・・